
ビタミンCはどんな味がする?「酸っぱい」イメージがある理由
SUMMARY
- ・ビタミンCはどんな味?
- ・ビタミンCが酸っぱい味というイメージがあるのはなぜ?
- ・味のないビタミンCをおいしく摂取する方法
- ・ビタミンCサプリメントの選び方
- ・上手にアレンジしてビタミンCを取り入れよう
健康や美容に役立つビタミンC。「積極的に摂りたいけれど、味が気になって沢山摂れるか不安」と思う人は多いのではないでしょうか?ビタミンCは酸っぱいイメージがあるため、体にいいと分かっていても、少し躊躇してしまいますよね。
この記事ではビタミンCの味について解説します。また、ビタミンCを効率よく摂る方法や注意点についても解説するので、ぜひ参考にしてください。
ビタミンCはどんな味?
ビタミンCの正式名称は「L-アスコルビン酸」で、一般的に「酸っぱい」イメージのある栄養素です。しかし、ビタミンCそのものに強い酸味はありません。
サプリメントなどでビタミンCを摂取した際に強い酸味を感じるイメージを持たれている方も多いですが、実際には甘味料等による味付けであるケースが多いです。
本来ビタミンCには果実酢のような穏やかな酸味があるといわれていますが、実際に甘味料等を使用していないビタミンCサプリメントを摂取した場合には、「味がない」と感じる方も多いようです。
味の感じ方には個人差があるため、強い酸味を感じる場合もあります。
ビタミンCが酸っぱい味というイメージがあるのはなぜ?
レモンやミカンなどの柑橘類が酸っぱいのは、一緒に含まれているクエン酸の酸味が影響しています。クエン酸は、お菓子やジャムなどにも酸味料として、よく使われている成分です。
実際に、ブロッコリーやパセリ、ケールなどの野菜にもビタミンCは豊富に含まれていますが、そこまで強い酸味はないでしょう。
味のないビタミンCをおいしく摂取する方法
ビタミンCに濃い味はないので、調理する際はアレンジがしやすいです。ここからは、食材とサプリメントの2種類に分けて、おすすめの摂取方法を紹介します。
● ビタミンCを豊富に含む食材はサラダやスープで食べる
ビタミンCは水に溶けやすく、熱に弱い性質があります。そのため、水にさらしたり茹でたりすると、ビタミンが流出してしまい、十分な栄養を摂りにくくなります。
そのため、効率よくビタミンCを摂取するなら、できるだけ生のまま食べるのがおすすめです。また、食材をカットする際も、繊維に沿って大きめに切るといいでしょう。これによってビタミンCが留まりやすくなります。
また、以下の記事では、ビタミンCの効率的な摂取について解説しています。上手にビタミンCを取り入れたい人は、ぜひ参考にしてください。
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● ビタミンCをドリンクに入れて飲む
効率よくビタミンCを摂るなら、サプリメントを使うのもおすすめです。そのまま飲むのが苦手な人は、ドリンクに混ぜて摂るといいでしょう。サプリメントの中には、おいしくアレンジできる商品もあります。
Lypo-Cのサプリメントは水にサッと溶けるため、ドリンクにも混ぜやすいです。トマトジュースやハニーレモンなど、お気に入りのドリンクと一緒に召し上がるのもいいでしょう。
ただし、熱い飲み物に混ぜるのはNG。熱によってビタミンCが壊れてしまう恐れがあります。温かい飲みものと混ぜるときは、60℃程度まで冷ましてから、サプリメントを混ぜるといいでしょう。
以下の記事では、Lypo-Cのおすすめレシピを紹介しています。
Lypo-Cのサプリメントをもっとおいしくする認定ドリンクレシピ
ビタミンCサプリメントの選び方
ビタミンCのサプリメントには、さまざまな種類がありますよね。ここからはビタミンCサプリメントの選び方を紹介します。以下を参考に、自分に合った商品を選んでみましょう。
● ビタミンC以外の栄養で選ぶ
食事の栄養バランスが気になるなら、ビタミンC以外の栄養素が入っている商品を選ぶのも一つの手です。中でも、健康を維持するために大切な役割を担う「ビタミンD」が入ったものがおすすめです。美容に力を入れたい人は「ビタミンA」「ビタミンB2」「ビタミンE」などの摂取もおすすめです。
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● 形状で選ぶ
サプリメントには様々な形状があり「液体タイプ」「カプセルタイプ」「錠剤タイプ」「粉末タイプ」などがあります。自身が飲みやすく、続けやすいと感じるものを選ぶといいでしょう。
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上手にアレンジしてビタミンCを取り入れよう
この記事では、ビタミンCの味について紹介しました。ビタミンCそのものに、濃い味はありません。そのため、ビタミンCを含んだ食材は、さまざまな料理に取り入れることができます。
ただし、ビタミンCは熱や水に弱いため、調理方法には注意が必要です。野菜や果物は基本的に水にさらしたり、ゆでたりせず、できるだけそのまま食べるといいでしょう。