風間ゆみえ × 新井ミホ|今こそ考えたい、自然をベースにしたライフスタイル
Lypo-Cでは、4月4日(シー・シー)「ビタミンCの日」を記念して、“Well-being〜ありたい自分に出会う〜”コンテストを開催中。
特別審査員として、スタイリストの風間ゆみえさん、PR会社ラキャルプ代表の新井ミホさんが参加しています。
今回はそれを記念して、風間ゆみえさん×新井ミホさんのスペシャル対談をお届け!
2回に分けて配信する対談。
【前編】では、お二人が実践している食事法や運動について語ってもらいました。
風間ゆみえ
スタイリスト・ファッションディレクター。多くの女性ファッション誌で活躍し、近年は植物療法士やフランス植物療法普及医学協会認定のメディカルフィトテラピストとしても活動中。

新井ミホ
ナチュラル&オーガニックライフ専門のPR会社「ラキャルプ」代表。フィトテラピーや薬膳食などにも造詣が深く、人にも環境にも優しいナチュラル&オーガニックライフの提案を行う。

スタイリストとPR会社代表。
それぞれジャンルは違えど、ともに「植物療法士(フィトテラピスト)」を取得し、自然をベースにした健康&美容への造詣が深いお二人。
同年代かつプライベートでも大の仲良しとのことで、今回は葉山にある風間さんのご自宅にて、リラックスしたムードで対談が行われました。
24時間365日働いた20代
─ 多くのファッション誌で活躍し、今日のスタイリストブームを作った風間ゆみえさん。20代は多忙を極めていたといいます。
風間 20代の頃は本当に忙しかったから、寝る時といえば気絶するイメージ。
私はもともとエネルギー値が高い方ではある分歯止めもきかない感じで、20歳〜40歳になるまで、平日週末関係なく働いていた。
その頃、華の金曜日と盛り上がる感覚がよくわからなかったのが、39歳の結婚を機に、夫に合わせて土日にお休みを取るようになり、40歳にして、人生ではじめて手に入れたのが土日というご褒美(笑)
私は25歳の時に膠原病を患ったけど、その時はひどい筋肉痛のような痛みがどんどん増して、痛くて痛くて、歩けなくなり救急で病院へ。
でも翌日には撮影があるし休めないから、医師に「とにかく痛みだけ取ってください!」みたいな状態で(笑)
新井 それはすごい状態(笑)
風間 私の場合、ちょっと特殊な病だったけど、当時活躍している人たちはみんな同じような働き方をしていたから、現場では誰が倒れてもおかしくない状態だった。
そんなふうに20代は体力でやってこれたけど、30代に入ってから本格的に不調を感じることが多くなったかな。
30代前半でヨガをはじめたことをキッカケに、「食」に興味を持ちはじめた。
食養やマクロビが面白くて独学でいろいろ勉強していったんだよね。
楽しみながら知識を深めていくうちに、どんどん「体の内側」に興味が向いてきた。
新井 なるほどね。
私はゆみえちゃんとアプローチは違うけど、同じく食やマクロビに興味を持ったんだよね。
仕事でオーガニックコスメに関わっていたから、肌に触れるものはなるべくオーガニックにすることで、肌にも心にもメリットがあることがわかってきた時期。
私は仕事柄「オーガニック」というものをコスメという側面から入っていったけれど、その先の背景にあるのは、食とかライフスタイル。
自然に興味が広がっていった感じかな。
風間 たしかに全然違うけど、つながるのは面白いね。
新井 さっきゆみえちゃんが30代で不調を感じたと話していたけれど、私の場合は30代は何もしなくても元気だった。大きな不調に見舞われたのは40代になってから。
生活のちょっとした不調。例えば疲れやすいにはじまり、夜は眠れず、次の日起きられない、体が冷える。挙げ句の果てには、ぎっくり首になったり、階段から落ちて怪我したり…思い返すと散々!
30代はバリバリ仕事していたから「今回もきっと大丈夫だろう!」って思っていたけど、前とは明らかに違う。おかしい。
それで、食養生、薬膳を本格的にスタートしていったかな。
私もゆみえちゃんもよくやっているけど、お味噌を作ったり、糠漬けをつけたり、玄米食にしてよく噛んで食べるとか。忙しいながらも健康的な食事を見直して実践してきたかな。
私の目標は、40代をこのまま健康に過ごすことができれば、「50代では不調を抱えずに元気に働けるだろう!」ということ。そのために今は健康を頑張っているという感じ。
風間 なるほど。私は40代よりも、50歳になってからの方が大きく変わった!
新井 50歳になったのはこの前だよね。
私たちは半年違いの同世代だから、私ももうすぐ50歳になる。どう変わったの?
風間 一言で表すならとにかく無理が効かない!
リカバリーに時間がかかるから、仕事でもあまり無理をしなくなったかな。
まぁでも、年齢を重ねてくると「何でも張り切って頑張る!」というのは、自分の好みの姿ではない。頑張りすぎないで余白を作っておくという今の生活スタイルは、それはそれでいいのかも?
新井 「余白を作っておきたい」って考えはすごく分かる!
前だったら、余白ができたら楽しいこと、刺激的な予定でスケジュールをパンパンにしていたのに。
今は逆に余白を作っておいたほうがいろんなことが楽しめたり、突発的なこともキャッチできる。
年齢を重ねると、「余白の美学」みたいなものを楽しめるようになってくるね。
食で大事なことは「粗食」
─フィトテラピストとして、栄養学にも造詣が深いお二人。普段の食事で意識していることを伺いました。
風間 「食事」はわりと気を配っているかな。
東洋医学の陰陽五行論にならって、季節にあわせた臓器のケアだったり、体を冷やさない食べ物、食べ方を選んだり。
細かく言えばたくさんあるけど、大事なのを一つ挙げるとすると「粗食」だよね。
新井 わかる。粗食は大事。
風間 大食は百害あって一利なし。粗食が一番。
私の場合、体調にもよるけど、普段は玄米を食べていて。
玄米は消化吸収を良くするために50回、100回しっかり噛んで食べると、1時間かかったりする。時間に余裕がないとできない食事。
時間かかるし嫌になる時もあるけれど(笑)
たくさん噛んでいると、唾液の酵素の働きで、甘みが出てきて美味しく感じるんだよね。
唾液がしっかり分泌されると脳の満腹中枢に信号が送られて満たされるわけで、玄米ってすごくマインドフルネスな食事法だと思っている。
新井 うんうん、玄米食べていると自分と向き合う感覚あるよね。
玄米ってよく噛まないと消化しないし。
しっかり噛むことは、内臓も鍛えられて、脳も活性化するともいわれているよね。
風間 そうそう。私もミホちゃんもだけど、きちんとした栄養の知識が入っていると、たまにジャンクと呼ばれるような物を食べても翌日は必ず調整できる。
新井 そうそう。外食することもあるし、添加物たっぷりの食事をすることもある。
でも普段の食事で体のベースができているから、体内に溜め込まずにしっかり出すことができると思う。
風間 身体のケアとしての“粗食”に関していうと、私は1日1食でいいと考えるタイプ。
人が食事をするのは、栄養をとることだけが目的ではないから、食の楽しみ方は多様だしね。
だから、それぞれでいいと思うけど、大食、早食いは注意が必要。
私の場合は体調が良くないと感じる日は、消化器系の働きも弱り、負担がかかるから1日1食。
新井 そうよね。私も1日3食は多いと思う。
そもそも食にしても、現代の情報にしても、私たちって常に過食・飽食状態。食も情報も入れすぎちゃって、脳も体も心も疲れている。
そこを削いでいってシンプルにしていくのは必要だよね。
風間 本当にそう。だって私たちのDNAってそんなに変わってないわけだし。
人類は1000年以上も前から飢餓に耐えられる体を持っているけれど、飽食への耐性は持っていない。
この飽食の時代にさまざまな病気が生まれるのも分かる気がする。
足りない栄養素はサプリメントで補う
─「食」にこだわりを持つお二人は、普段からLypo-Cを愛飲いただいているそう。どのようにLypo-Cをライフスタイルに取り入れているか伺いました。
風間 最初にLypo-Cを知ったのは、まいこ先生* がオススメしてくれたことがキッカケかな。
*東京・代官山「まいこホリスティックスキンクリニック」の山崎まいこ院長
サプリメントって混ざり物が多いから、よっぽど安心できるものじゃないと摂らない。
もちろん、栄養は食品から摂るのが一番だけど、私たちは大都会で生きていて、いろんなストレスや大気汚染の中で生きていかなければいけない。だから食事から全て摂るのは大変。
あと、今は野菜の栄養価が低すぎるのよね。
野菜もフルーツも、苦味がなく糖度が高い、食べやすいように品種改良されているものばかり。
昔に比べて野菜から摂れる栄養素が少なくなっているから、必然的に糖質過剰になっている。
あとはビタミンCって体内で作れないし、水溶性だから体外に流れやすいしね。
その点Lypo-Cって、リン脂質の膜で包み込んでリポソーム化されたビタミンCってところが、ちゃんと吸収にこだわっているし、エビデンスもあって納得できる。そこが良いなと思って。
新井 私もLypo-Cはずっと飲んでるかな。
オーガニックの仕事をしているから、本音を言えば、なるべく自然由来のものから栄養は摂りたい。
でも毎日忙しくて、かつ、お付き合いでお酒を飲むことも多い生活をしていると、どうしても食生活は乱れてしまう。
そんなふうに足りてない栄養素は、サプリメントで上手に補うことは理にかなっているかなって。
私の中で足りていない栄養素を考えたとき、その一つがビタミンC。
そして自分が探した中で一番納得できるサプリメントがLypo-Cだったという感じかな。
風間 私のLypo-Cの飲み方は、直飲み。
よく周りから「ドリンクで割って飲むと美味しいよ」と聞くんだけど、私は忙しい時に即チャージできるこの形状こそがLypo-Cの良さだと思ってるから、割るのは面倒で。
新井 このすぐ飲める形状がいいよね。
私も同じく直飲み派で、毎朝2包飲むスタイル。
あとは会食でお酒を飲む時は、その前に2包飲んでおくと、そのあと全然違う。
基本は毎日2包で、あとはその時々のコンディションに合わせて追加する感じかな。
風間 私の友達とかは、誕生日プレゼントにLypo-Cあげてたね(笑)
みんな最近忙しいしお疲れ気味だから、いろんな良いものを詰め合わせた「健康セット」作って。
その中にLypo-C入れてるのを見て「プレゼントにもいいかも!」って思ったよね。
今こそ感じる「運動」の大切さ
─食事以外で気をつけていることを伺うと、お二人とも口を揃えて「運動」と話します。
新井 私の場合、40代になるまで運動してこなかったし、お酒も飲むし、睡眠不足。これまであまりにもバランスの悪い生活を送ってきた。
だからこそ、全体的にバランスのとれた当たり前の暮らしをしたいと思っているかな。
私に必要なのは「食事」「運動」「睡眠」。
今この3つを立て直してるところだけど、ものすごい健康になっている実感がある。
風間 運動は絶対にした方がいいよね!
筋トレとか過度なことじゃなくても、食後に30分歩くとか、朝起きてラジオ体操するとか、小さなことでいい。
別にお金かけなくても、今ならYouTubeで無料のいろんなトレーニング動画があるし、絶対みんな運動はした方がいい。
新井 そうだよね。私は運動を全くしてこなかったから、今はピラティスを月に2回と筋トレを週に2回やってるかな。
私は筋肉がつかないタイプだから、筋トレをしないとすぐに無くなっちゃう。
生きていくために大事な筋肉をつけておかないと、どんどん背中は曲がって姿勢が悪くなるし、体のいろんな部分を支えられなくなる。
風間 姿勢は大事だからね。そのためにも運動は絶対。
新井 あと、運動をはじめて気づいたことがあって。
それは「瞑想」にもなるってこと。
私は1日中、寝る時以外はずっと仕事のことを考えているタイプだから、運動をしている時だけは仕事のスイッチがOFFになる。
筋トレしている時は集中できるから、とってもマインドフルネスな時間。
体にも心にも良いから、すごくオススメ。
***
対談は【後編】に続きます。
後編では、お二人のエイジングとの向き合い方、「ありたい自分像」について語っていただきます。次回の配信もお楽しみに!
【お知らせ】Lypo-C 1年分をプレゼント、コンテスト開催中
Lypo-Cでは、4月4日(シー・シー)「ビタミンCの日」を記念して、“Well-being〜ありたい自分に出会う〜”コンテストを開催中。
特別審査員として、田丸麻紀さん、風間ゆみえさん、新井ミホさんが参加しています。
コンテストの募集テーマは「ありたい自分」について。
受賞者にはLypo-C 1年分相当をお贈りします。
応募者全員へLypo-C3包のプレゼントもございますので、ぜひ、あなたがイメージする「ありたい自分」を教えてください。
ご応募は、以下の応募フォームにて。
Edit & Design:Makito Uechi
Photo:Eisuke Komatsubara
Hair & Makeup:YUTO、Ryota Chiba