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栄養たっぷりで低糖質!「レンズ豆サラダ」で秋の体を整える

SUMMARY

  1. ・「世界5大健康食品」の一つ!レンズ豆の栄養効果とは!?
  2. ・合わせる具材で、メイン級の一品に!
  3. ・まとめ


暑く長かった夏もようやく終わり、気持ちの良い季節になってきました。温度・湿度の変化に加え、過酷だった夏の疲れがどっと出ている人も多いかもしれません。不調が出やすい季節の変わり目こそ、いつも以上にきちんと栄養を摂って、体調を整えたいですね。

そこで今回、料理家の志津野倫子さんが提案してくれたのは「レンズ豆のサラダ」。
「フランスでは日常的に食べられているレンズ豆。日本ではまだ馴染みが薄いかもしれませんが、最近では簡単に手に入るようになってきました。実はたんぱく質と食物繊維が豊富でダイエットにも効果的。ほかの多くの豆と違って一晩水につけるといった手間がないので手軽に作れるのも魅力です。ぜひ試してみてください」

「世界5大健康食品」の一つ!レンズ豆の栄養効果とは!?

レンズ豆は「世界5大健康食品」の一つといわれているほど、ヘルシーで栄養素が豊富な食材。植物性のたんぱく質を含んでいるので、体をつくるもととなる栄養素を胃に負担をかけずに摂ることができます。また食物繊維は水溶性と不溶性の2種類を含んでいるので、より効果的に腸内環境に働きかけられます。

「ほかにも女性にうれしい栄養素の宝庫なんですよ」と志津野さん。
体内のナトリウムを排出する働きのあるカリウム、鉄やマグネシウムなどのミネラル、糖質や脂質の代謝を促すビタミンB群、ビタミンE、葉酸も。便秘解消だけでなく、貧血や疲労回復のほか、美肌効果やアンチエイジングにも期待がもてます。

さらにレンズ豆は食べ合わせを意識して摂ることで、よりヘルシー効果が増すそう。
「たんぱく質はビタミンCと一緒に摂ることで、コラーゲン生成がサポートされます。また、鉄はビタミンCによって吸収が助けられます。さらにマグネシウムはビタミンDとの相性が良いという報告も」
ビタミンCとビタミンDを多く含む食材と組み合わせることもポイントに。

合わせる具材で、メイン級の一品に!

「レンズ豆には皮つきと皮なしの物がありますが、サラダには煮くずれしにくい皮つきがおすすめ。一方、皮なしはスープに入れると、食べ応えがでてとろみ出しにも一役買います。サラダはドレッシングと和えるだけのシンプルな物がフランスでは一般的ですが、今回は具材をプラスしてメイン級の一品に仕上げました」(志津野さん)

【材料】(作りやすい分量)
レンズ豆(皮つき・乾燥) 100g
ローリエ 1枚
アーリーレッド 1/2個
イタリアンパセリ 数本
カボチャ 100g
ベーコン 100g
カッテージチーズ 適宜
★オリーブオイル 大さじ2
★白ワインビネガー 大さじ1
★粒マスタード 小さじ1強
★塩 小さじ1/2

【作り方】
1.レンズ豆を軽く洗い、たっぷりの水にローリエとともに入れて火にかけ、沸騰してから15~20分ほど好みの硬さになるまで茹でます。

2.レンズ豆を茹でている間にアーリーレッドとイタリアンパセリをみじん切りに、カボチャは2~3cm角、ベーコンは5mm角に切ります。
「今回のレシピではバターナッツカボチャを使用しましたが、普通のカボチャでももちろん大丈夫です」(志津野さん)

3.ベーコンは軽く焦げ目がつくまで、カボチャは柔らかくなるまで、それぞれの材料を炒めます。

4.ドレッシングの材料(★)を混ぜ、レンズ豆、アーリーレッド、イタリアンパセリ、カボチャ、ベーコンを加えて混ぜ、器にもってカッテージチーズをのせてでき上がり。


まとめ

栄養抜群で美容&健康効果も高いレンズ豆。志津野さんが今回ご提案くださったように、合わせる具材によっては食べ応えのある一品にもなります。そのほかスープやシンプルなサラダなど、日常的に取り入れて日々の健康にお役立てください。
また、前述にもあったようにレンズ豆はビタミンCとビタミンDとの相性が良いことが分かっています。お食事での調整が難しい場合は、Lypo-Cから新しく発売された「Lypo-C Vitamin C+D」をぜひご活用ください。



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